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下記の写真は 平成30年8月14日の「千本ゑんま堂公開奉納」の様子です。
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千本六斎会の公開行事開催にあたっては、(公財)京都市文化観光資源保護財団のご助成を受け実施しております
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千本ゑんま堂について |
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千本ゑんま(閻魔)堂は、真言宗光明山引接寺の通称で、寛仁年間(1017〜21)に開創といわれています。
本堂には丈六の閻魔王坐像と司命・司録の像,地蔵菩薩立像が安置されており、堂内は狩野光信筆と伝える冥府を描いた壁画で飾られ、閻魔王宮を模したされています。
境内の東北隅に建つ石造十重塔は重要文化財で、至徳3年(1386)8月22日の刻銘があります。高さ6.1メートルで,九重塔に裳階(もこし)を付けたとも,二重の宝塔の上に多層塔の残欠八重を積み上げたとも考えられている珍しい石塔です。この石塔は、紫式部の供養塔と伝えられています。
また、鐘楼の鋳銅製梵鐘は、康暦元年(1379)7月に円阿弥陀仏の勧進、大工藤井国弘製作と刻銘があり、鎌倉様式で制作年・作者・勧進僧が明らかなところから、京都市指定有形文化財となっています。
さらに、花の姿が普賢菩薩の乗る白象の鼻のようであるところから普賢象(ふげんぞう)桜と名づけられた珍しい桜も境内にあります。
千本ゑんま堂(引接寺)の公式ページはこちら
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一方、毎年5月1日から4日の間に境内の特設舞台で演じられる
千本ゑんま堂大念仏狂言(京都市登録文化財)は、壬生・嵯峨釈迦堂・神泉苑とともに京都の大念仏狂言として知られています。
ゑんま堂狂言の詳細については、
ゑんま堂大念仏狂言保存会様のページをご覧ください。
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