千本六斎会　平成２３年の活動　千本ゑんま堂での一般公開の様子

重要無形民俗文化財「京の六斎念仏」千本六斎会平成２３年の活動（23ー２ページ）

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行事・活動ページ平成２３年の主な活動

	♥	平成23年　８月１１日～１５日勧善廻り

	♥	平成23年　８月１４日(日) 千本ゑんま堂一般公開

	♥	平成23年　８月１５日(月) 南船岡町お地蔵様に六斎念仏奉納

	♥	平成23年　11月５日(土) 京都外国語大学で六斎念仏公演

千本六斎会　平成２３年８月１４日（日）千本ゑんま堂公開奉納の様子

観覧御礼　平成23年から一般公開の日程が変更となり　８月１４日（日）の開催となりましたが
　千本ゑんま堂には早い時間から多数お越しいただき　ありがとうございました。　
　　暑い中をお越しいただきました皆様から　長時間のご観覧にもかかわらず
　　大きなご声援を賜り　厚く御礼申し上げます。

豆太鼓「なには」

四ツ太鼓「一の繰り（こども）」

四ツ太鼓「相打ち」

四ツ太鼓「二の繰り」

四ツ太鼓「三の繰り」

笛の吹き出しが特徴の豆太鼓「山姥」

祇園囃子「打ち出し」

祇園囃子「j地・踊り」

祇園囃子「j雀踊り」の１

祇園囃子「j地・流し」

祇園囃子「j雀踊り」の２

祇園囃子「j雀踊り」の３

祇園囃子「雀踊り」の４

手踊り「願人坊」の1

手踊り「願人坊」の２

太鼓踊り「堀川猿回し」

引き抜き手踊り「さらし」の１

引き抜き手踊り「さらし」の２

「獅子舞」の１

「獅子舞」の２

「碁盤乗り」の１

「碁盤乗り」の２

「獅子舞・碁盤乗り」の３

「獅子舞・碁盤乗り」の４

「獅子舞」の８

「獅子舞・碁盤乗り」の５

「獅子舞・蚤取り」

「蜘蛛の精」の登場

「獅子と蜘蛛の精」の２

「獅子と蜘蛛の精」の３

「獅子と蜘蛛の精」の４

「獅子と蜘蛛の精」の５

「攻め太鼓」の１

「攻め太鼓」の２

「攻め太鼓」の３

結願念仏「阿弥陀打ち

千本六斎会の公開行事開催にあたっては、
　（公財）京都市文化観光資源保護財団のご助成を受け実施しておりますことを報告します。

一般公開について

　千本六斎会では、毎年８月盂蘭盆行事として千本ゑんま堂で　六斎念仏の「一山打ち」を公開奉納しています。
　平成２３年以降は　８月14日の夕刻から一般公開をしております。

千本ゑんま堂について

ゑんま堂ー地図　(拡大)

　千本ゑんま（閻魔）堂は、真言宗光明山引接寺の通称で、寛仁年間（１０１７～２１）に開創といわれています。
本堂には丈六の閻魔王坐像と司命・司録の像，地蔵菩薩立像が安置されており、堂内は狩野光信筆と伝える冥府を描いた壁画で飾られ、閻魔王宮を模したされています。
　境内の東北隅に建つ石造十重塔は重要文化財で、至徳３年（１３８６）８月２２日の刻銘があります。高さ６.１メートルで，九重塔に裳階（もこし）を付けたとも，二重の宝塔の上に多層塔の残欠八重を積み上げたとも考えられている珍しい石塔です。この石塔は、紫式部の供養塔と伝えられています。
　また、鐘楼の鋳銅製梵鐘は、康暦元年（１３７９）７月に円阿弥陀仏の勧進、大工藤井国弘製作と刻銘があり、鎌倉様式で制作年・作者・勧進僧が明らかなところから、京都市指定有形文化財となっています。
　さらに、花の姿が普賢菩薩の乗る白象の鼻のようであるところから普賢象（ふげんぞう）桜と名づけられた珍しい桜も境内にあります。
千本ゑんま堂（引接寺）の公式ページはこちら

一方、毎年５月１日から４日の間に境内の特設舞台で演じられる
千本ゑんま堂大念仏狂言(京都市登録文化財)は、壬生・嵯峨釈迦堂・神泉苑とともに京都の大念仏狂言として知られています。
ゑんま堂狂言の詳細については、
　ゑんま堂大念仏狂言保存会様のページをご覧ください。