獅子舞いは、芸能系六斎念仏のメインイベントです。
六斎念仏の獅子は、獅子頭部が取り付けられた袋状胴布の中に前役と後役の2人が入り演技します。
獅子舞は、笛・太鼓・鉦の演奏に合わせて踊ります。踊りの合間に、逆立ち・バック転などのアクロバット的な演技や、蚤取りというコミカルな演技があります。
中でも圧巻は、積み上げられた碁盤の上で逆立ちをする 碁盤乗りです。
なお、千本六斎会の獅子胴布は特徴があり、背部は毛玉の形を白の染め抜きにした緑地、腹部は赤と緑の小さい毛玉が縫い付けてある白麻地という、華やかなデザインになっています。
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